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ワクチン接種券、高齢者以外も6月中旬から発送を…厚労省が自治体に要請 - 読売新聞

 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は自治体に対し、65歳以上の高齢者以外の人にも、接種券を6月中旬から発送するよう求めた。高齢者に続いて優先接種の対象となる基礎疾患を持つ人は自己申告となるためで、来月中には多くの国民の手元に接種券が届くことになりそうだ。

 厚労省が25日に開催した自治体向けのオンライン説明会で明らかにした。自治体が住民の基礎疾患などを把握することは難しいため、優先接種の対象者かどうかを区別せず発送してもらう。高齢者の接種で予約が殺到した教訓から、自治体の裁量で、年齢順、氏名の50音順など、地域の実情に合わせて段階的に送る工夫も推奨している。

 高齢者接種の完了時期は自治体によって異なるため、準備が進めば、6月中旬以前に送ることも認めた。東京都墨田区は6月1日に、16~64歳の約17万5000人分を発送予定で、数日以内に区民に届くという。

 接種には優先順位があり、高齢者の次は基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者、60~64歳の人が続く。接種の予約は原則としてその優先順位順となる。厚労省の担当者は「全国民分のワクチンが確保されている。自治体が周知する接種時期を確認して予約してほしい」としている。

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