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「鎌倉殿」衝撃の結末、出演者と楽しんだ興奮の最終回…小栗旬さん「最高の幸せでした」 - 読売新聞オンライン

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最終回を迎えた18日、北条義時役の小栗旬さんや、政子役の小池栄子さんら出演者によるトークショーと、放送を一緒に観覧するイベントが、鎌倉女子大の岩瀬キャンパスで開催された。参加した市民らは、あこがれの出演者らと興奮した様子で最終回を見守った。

 イベントには、2人のほか、坂口健太郎さん(北条泰時役)、宮沢りえさん(りく役)、山本耕史さん(三浦義村役)らが参加。会場には約134倍の抽選で選ばれた市民やファン約1000人が集まった。

 トークショーでは、役作りや撮影秘話などが披露された。小栗さんと小池さんは撮影最終日前夜、落ち着かず「眠れないね」などと連絡を取り合ったことを明かした。そのほか、一番好きなシーンや、最終回まで生き残ってほしかった登場人物などの質問に、出演者は和気あいあいとした様子で意見を交わした。

 放送終了後、観客は衝撃の結末に、しばらく余韻に浸っていた。小栗さんは「作品を愛してくれた皆さんがいたから走りきることができた。皆さんとラストを迎え、最高の幸せでした」とあいさつ。友人と訪れた東京都練馬区の女性会社員(61)は「放送が終わるのはさみしいけど、出演者と最終回を見ることができ本当にラッキーだった」と話していた。

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