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あす19日 「ほぼ皆既」な部分月食 東北は太平洋側で観測チャンス(気象予報士 関口 元朝 2021年11月18日) - tenki.jp

仙台市天文台によると、19日は今年2度目の月食が見られます。
月食は月が地球の影に入ることで起こります。今年5月の月食は、月の全てが影に隠れる「皆既月食」でしたが、今回は月の一部が隠れる「部分月食」です。
ただ、今回の部分食の最大の頃は、月の直径の約98%とほぼ全てが地球の影に入り、「皆既月食」と同じような赤みがかった暗い月が見られるでしょう。

仙台を例にすると、16時17分の月の出の直後、16時18分に月が欠ける部分月食が始まります。
月は時間とともに徐々に欠けていき、18時2分に今回の月食で最も欠けた状態の「部分食の最大」を迎えます。
19時47分に部分月食が終わり、約3時間半にわたって月食を観察することができます。
比較的早い時間帯のため、お子さんでも楽しむことができそうです。

ただし、東の低い空で起こるため、東側に高い建物が少ない、見晴らしの良い公園などで観察するのがおすすめです。
18時頃の月の高さの目安は、地平線から握りこぶしを縦に2つ重ねたくらいです。

次に日本で観察可能な月食が起こるのは2022年11月8日で、皆既月食が見られます。

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