【続報】中学、高校、大学などでクラスター宮城で最多の４９７人感染自宅療養者ついに７００人超え - www.fnn.jp

仙台放送

地域

2022年1月27日木曜午後5:28

宮城県内では１月２７日、新たに４９７人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
市町村別では、仙台市で３２７人、石巻市で２９人、大崎市、多賀城市で各１６人、白石市、柴田町で各１２人、名取市、富谷市で各１１人、東松島市で９人、栗原市、塩釜市で各６人、登米市、利府町で各５人、気仙沼市、亘理町で各４人、大河原町、大和町、美里町、松島町、丸森町で各３人、七ヶ浜町、蔵王町で各２人、角田市、加美町、川崎町、大郷町、山元町で各１人の、合わせて４９７人です。

１日の新規感染者数としては、前日の４９６人を上回り、３日連続で過去最多を更新しています。先週の木曜日の１９５人の約２．５倍に増加しています。

年代別では、１０歳未満６７人、１０代８０人、２０代１０９人、３０代８８人、４０代５９人、５０代３７人、６０代２５人、７０代１７人、８０代８人、９０代７人となっています。２０代が最も多く、３０代以下が３４４人と約７割を占めていますが、６０代以上も５７人と増加傾向にあります。

宮城県は、柴田町の大学で２６人、富谷市の保育施設で３５人、東松島市の中学校で１６人、気仙沼市の高校で２０人、柴田町の食料品製造業施設で１９人の感染が確認されたとして、この５施設で新たなクラスターが発生したと発表しました。

宮城県によりますと、２７日午後１時時点で、県内の医療機関に入院している患者は９５人（前日比＋１２人）で、重症者は２人（前日比＋０人）となっています。そのほか宿泊施設で療養している人が過去最多の８７０人（前日比＋９９人）、自宅療養している人が過去最多の７０２人（前日比＋１４５人）、療養先調整中の人が４１８人（前日比＋１３０人）となっています。

宮城県内の確保病床の使用率は１８．６％（９５人／５１０床）、重症者用の病床は３．６％（２人／５５床）、仙台医療圏では２３．１％（７６人／３２９床）、重症者用の病床は５．０％（２人／４０床）となっています。

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