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中国軍とロシア軍の爆撃機 日本周辺上空を共同飛行 防衛省 - nhk.or.jp

爆撃機は中国軍とロシア軍がそれぞれ2機、そして中国軍のものと推定される機体が2機の合わせて6機が確認されたほか、ロシア軍の情報収集機1機も飛行していたということです。

航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進して警戒・監視に当たり、領空侵犯はありませんでした。

防衛省は、クアッドの首脳会合が行われている中での示威行為だとして、中国とロシアに対し、外交ルートを通じて重大な懸念を伝えたことを明らかにしました。

防衛省が日本周辺での中国軍とロシア軍の共同飛行を公表したのは去年11月以来4回目で、防衛省は特異な動きだとして警戒を強めています。

一方、22日から23日にかけて、中国海軍のフリゲート艦2隻が対馬海峡を北上し、東シナ海から日本海に入ったほか、23日は、中国海軍のミサイル駆逐艦が沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に出たのが確認されていて、防衛省関係者によりますと、爆撃機の共同飛行と連携している可能性もあるということです。

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