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北の飛翔体発射、日韓とも「失敗」の見方…新型ICBMかは不明 - 読売新聞オンライン

 【ソウル=豊浦潤一】韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が16日午前9時半頃、首都 平壌ピョンヤン 郊外の 順安スナン 一帯から 飛翔ひしょう 体を発射したが、直後に失敗したと推定されると発表した。ミサイル発射だとすれば今月5日以来で、今年10回目となる。

 岸田首相は16日午前、首相官邸で記者団に「今、情報収集中だ」と述べた。

 松野官房長官は16日午前の記者会見で、「現時点において弾道ミサイルの飛翔は確認されていない」と述べた。日本の船舶や航空機への被害も確認されていないと説明し、「米国、韓国と緊密に連携しながら、必要な情報の収集・分析、警戒監視に全力を挙げる」と語った。

 日本政府関係者は、「発射は探知したが、ミサイルの飛行を確認できなかった」と話し、失敗だったとの見方を示した。

 北朝鮮は2月27日と3月5日に計2発、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイルを発射した。韓国メディアは13日、韓国政府高官の話として、北朝鮮が新型ICBMを近日中に発射する準備を進めていると一斉に報じていた。今回発射された飛翔体が、新型ICBMだったかどうかは不明だ。

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