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新型コロナ 「5類」移行 3年余り続く対策は大きな節目 - nhk.or.jp

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行することに伴い、大分市が設置していた抗原検査センターが7日で閉鎖されることについて市民からは不安の声などが聞かれました。

閉鎖されるのは、大分市がおととし4月からJR大分駅前など市内4か所に設置していた抗原検査センターです。

市民だけでなく観光などで市外から訪れた人も無料で利用でき、大分市によりますと、先月24日時点で65万人以上が検査を受け、そのうち9859人の陽性が確認されたということです。

抗原検査センターの閉鎖について、市民からは不安の声などが聞かれました。

このうち、70代の女性は「自分は後期高齢者でコロナがまだ怖いこともあって、検査センターを閉じるのは早いのではないかと感じる」と話していました。

また、女子高校生は「何度も利用したことがありとても便利だった。まだマスクも外しづらい雰囲気で、コロナ禍は続いていると感じるのでなくなるのは不安だ」と話していました。

このほか、20代の会社員の男性は「5類に移行されたあとも引き続き感染対策に注意して過ごすことが大切だと思う」と話していました。

大分市は、感染に不安を感じる人は大分県の電話相談窓口を利用したり、医療機関を受診したりしてほしいとしています。

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