16日夜、宮城県栗原市の東北自動車道の下り線でバスとトラックが衝突する事故があり、消防によりますと少なくとも5人がけがをして、このうち3人が意識不明の重体だということです。バスには30人以上が乗車していたということで、警察が詳しい状況を調べています。
16日午後8時15分ごろ宮城県栗原市の東北自動車道の下り線でバスとトラックが衝突しました。
消防によりますと、この事故で少なくとも5人がけがをしてこのうち3人が意識不明の重体だということです。
現場の映像では、東北自動車道の下り車線の路肩でバスの後方にトラックが衝突した状態で止まっていて、トラックの運転席付近は原型をとどめないほど大きく壊れ、バスの後ろ側の窓ガラスが割れているのがわかります。
警察によりますと、バスには外国人を含む30人以上が乗車していたということで、けがをした人はいずれも成人だということです。
警察と消防が詳しい状況を調べています。
この事故で東北自動車道の宮城県栗原市の若柳金成インターチェンジと岩手県の一関インターチェンジの間の下り線が通行止めとなっています。
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