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道交法の講習会を企画した元市職員、大学生をひき逃げか…知人「意識の高い人がどうして」 - 読売新聞オンライン

 富山県警富山西署は28日、富山市内のアルバイト店員の男(69)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の両容疑で富山地検に送検した。

 男は17日午後11時頃、市道で軽自動車を運転中、近くの実家に帰省中だった金沢市の大学生山田翔向さん(19)をひいて死なせ、そのまま逃走した疑い。

 男は調べに対し、「事件については話したくない」などと供述しているといい、同署が事件前後の足取りを調べている。

 地域住民によると、男は富山市の元職員。民生委員としても活動し、県から表彰を受けていた。一緒に地域活動をしていた近くの60歳代男性は「まじめな人だったので、驚いている」とうつむいた。

 また、老人会で男とともに活動する別の60歳代男性も「お年寄りをはじめ周りの人への気遣いができる人で、逮捕は信じられない」と驚きを隠さなかった。

 男はかつて高齢者向けの改正道路交通法の講習会を企画。昨年は富山西交通安全協会が開いた高齢者の自転車ルールやマナーを競う大会にも出場し、個人の部で優勝したという。それだけに男性は「交通安全意識の高い人だと思っていたのにどうして……」と言葉を失っていた。

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