広島県内２５人が新型コロナ感染「緊急事態宣言」解除後で最多（RCC中国放送） - Yahoo! JAPAN

中国放送

　２９日、広島県内であわせて２５人の新型コロナウイルス感染が発表されました。５月に「緊急事態宣言」が解除されて以降、最多となっています。　「これ以上の広がりを抑えるよう、感染した人の周囲の積極的疫学調査を迅速に行い、感染防止に努めているところです。」（広島県　健康対策課　西丸幸治課長）　県の担当者は、会見でこのように述べたうえで、「県内の感染状況は現在４段階で最も低い『レベル１』だが、医療への負荷がかかっているという『レベル２』に移行する可能性が十分ある」として、推移を注視する考えを示しました。　２０人を超える感染確認の発表は２日連続です。　また、１１月の感染確認は１８４人となり、月別ではこれまでで最も多くなったほか、県内の重症者は２９日現在、４人で、これも（４～５月ころと並び）過去最多の状態です。　２９日発表の感染者２５人のうち１２人は、２９日、福山市で確認されました。福山市内では、これまでに同じ職場で７人の感染が確認されていて、市は「クラスターが発生した」という認識を示しています。　県内の感染者の累計は、８３８人となりました。

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