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足利の山火事、鎮火に2週間かかる可能性も…177世帯に避難勧告 - 読売新聞

 栃木県足利市の両崖山りょうがいさん(251メートル)で山火事が発生し、出火から4日目となった24日夜も延焼が続いた。同日午後6時現在で山林約76・5ヘクタールを焼失し、陸上自衛隊や県などのヘリが散水を続けた。市は鎮火に10日から2週間かかる可能性があるとの見通しを示した。けが人や民家への被害は確認されていない。

 県によると、ヘリによる散水は同日午後6時までで計約280回、散水量は計約85万リットルに及んでいる。市によると、両崖山東側の同市本城地区では火が民家まで約70メートルの地点に迫った。西側の天狗山(259メートル)にも燃え広がった。

 市は、避難勧告の対象を近隣の72世帯から177世帯に広げた。同日午後7時現在で、市内3か所の避難所に21世帯37人が避難している。近くの中学校が臨時休校になるなど、市民生活に影響が出始めている。

 市などによると、21日午後、「山林が燃えている」と登山者から119番があった。県内には乾燥注意報が出され、連日の強風で周辺に飛び火した。

 東日本高速道路は24日午後10時20分、北関東道の足利インターチェンジ(IC)―太田桐生IC間を通行止めとした。

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