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北ミサイルを過小評価、「北朝鮮の味方か」…文政権に批判強まる - 読売新聞

 【ソウル=豊浦潤一】北朝鮮の相次ぐミサイル発射を過小評価しようとする韓国国防当局と文在寅ムンジェイン政権への批判が強まっている。

 韓国国防当局は、21日朝の巡航ミサイル発射を即時把握しながら、米紙ワシントン・ポストが23日に報じたのを受け、24日朝になってようやく発表した。韓国軍関係者は「北朝鮮の情報を全て公開するわけではない」と説明したが、「北朝鮮の挑発を外国報道で知らなければならないのか」(25日付の中央日報社説)と批判を浴びた。

 25日朝の短距離弾道ミサイル発射をめぐっても、韓国軍の発表は、日本の海上保安庁より遅れた。菅首相が午前8時半に「北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。国連決議違反」と断定したのに対し、韓国は大統領府で午前9時~10時半に行った国家安全保障会議(NSC)常任委員会の後で、「短距離ミサイル」と発表した。韓国軍合同参謀本部は午前11時20分になって「短距離弾道ミサイルの可能性に重きを置いて分析中」と発表した。

 26日付の朝鮮日報社説は、文政権のこうした姿勢について「日米とは違って北朝鮮の味方であることを金正恩キムジョンウン(党総書記)に示そうとしている」と指摘した。

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