ＥＵ契約済みのワクチン、域外輸出は差し止めの可能性…企業に申告求める - 読売新聞

　【ブリュッセル＝畠山朋子】欧州連合（ＥＵ）の執行機関・欧州委員会は２９日、新型コロナウイルスのワクチンの域外輸出に対する管理を強化し、企業に申告を求める措置を導入すると発表した。ＥＵ域内に供給されるはずのワクチンの輸出が見つかった場合などは、差し止められる可能性がある。措置は、ＥＵが事前に購入契約を結んだ企業のワクチンの輸出を対象とし、３月末まで適用する。

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