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火元は麻薬取締部か、横浜第二合同庁舎で火災 - 東京新聞

火災が起きた横浜第二合同庁舎 (住民提供)

火災が起きた横浜第二合同庁舎 (住民提供)

  • 火災が起きた横浜第二合同庁舎 (住民提供)

 25日午後4時50分ごろ、横浜市中区北仲通5の横浜第二合同庁舎で「2階から黒煙が見える」と、近くにいた県警警察官から119番があった。市消防局や加賀町署によると、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室から出火したとみられ、同分室の一部を焼いて約30分後に鎮火した。けが人はいない。出火の原因を調べている。

 麻薬取締部によると、分室では9人が勤務し、発生時は数人いた。

 市によると、建物は4階建ての低層部と23階建ての増築部がある。出火したのは低層部で、1926年に横浜生糸検査所として完成。90年に市認定歴史的建造物に認定された。第三管区海上保安本部や関東運輸局など複数の省庁の出先機関が入っている。

 火災発生時に6階にいたという東京都中央区の会社経営者の男性(37)は「警報が鳴ったが、最初は周りも信じておらず、避難を呼び掛けるアナウンスでパニックになった。階段で駆け降りて避難した。まさかこんなことになるとは」と話した。消防車のサイレンを聞いて現場を見に来たという男性会社員(34)は「歴史的建造物が焼け、残念」と話した。

 現場はみなとみらい線馬車道駅近くで、商業ビルやホテル、行政機関が集まる市の中心地。

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