埼玉県の職場でコロナ変異株のクラスター発生か厚労省が発表 - livedoor

国立感染症研究所が分離した、英国由来の新型コロナウイルスの変異種（同研究所提供）

　厚生労働省は30日、埼玉と東京の40〜60代の男女5人が、英国で広がる変異した新型コロナウイルスに感染したのを確認したと発表した。このうち埼玉の男女3人は既に変異ウイルス感染が判明している男性の職場の同僚や顧客だった。厚労省は変異ウイルスでは初のクラスター（感染者集団）が職場で発生したとみている。

　もう1人の埼玉の女性は、既に変異ウイルス感染が判明している女性の家族。この家族も同じ職場の同僚で、職場とつながる感染は計9人に上る。

　東京の男性は29日に感染が判明した50代の女性と濃厚接触歴があり、女性はこの男性からうつったとみられる。

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